ヘキサギア 1/24 ガバナー ウォーメイジ・ヘッツァー【新品】 HEXA GEAR 壽屋 コトブキヤ KOTOBUKIYA プラモデル 【宅配便のみ】
ウォーメイジとはBMIグラムサイトが開発と製造を行ったブレインマシンインターフェース(BMI)を標準搭載する「思考操作式ターボプロテクター」を纏ったガバナーを指す。BMIは本来、医療目的で進んだ技術体系である。
負傷者が戦闘によって失った四肢を補う為に装着した義肢を操作する際に、脳内に埋め込まれた機器を通じて思考によって感覚的に行えるようにしたものであったが、この技術を人体の外側に纏う外装全体に対応させ、装着するコンバットヘルムを通じての操作を実現したのが歩兵用の新型高等装備「アーマー」であった。
装着者はBMIを通じて身体能力を人体の限界を超えた域にまで向上させることを可能となり、本来持っている能力に左右されることなく超人的な能力を得ることができる。
また、この思考操作は搭乗するヘキサギアの操作にも転用可能になっており、適応する2.5世代型ヘキサギアの挙動を劇的に変化させ、バルクアーム・グランツをはじめとする鋼鉄の巨人を自らの肉体と同様に自在に操作するガバナーは戦場の魔術師「ウォーメイジ」の名で呼ばれるようになる 。
一方でBMIは機材の形態に関わらずこれをすべて思考によって操作するという特性から
使用者の脳神経に多大な負担を強いるという欠点があった。特に四肢の増設や本来人体に存在しない器官や感覚を拡張するような機能の操作は使用者の脳神経に最適化という名の変容を強要し、長時間の使用にはリスクを伴う。
【思考操作式ターボプロテクター:タイプ ヘッツァー】
ウォーメイジの使用するアーマーの中で最もスタンダードなモデル。当時はまだ先進技術であったBMIを除く全身の強化外装部分は量産性に優れており、後の時代に現れたアーマータイプ:ポーンはこの装備を基に別系統の耐極限環境技術や装甲材料技術と合流し開発・調整されていく。